Beat Lab

ラウドネス診断(LUFS)

LUFS・True Peak・ダイナミクスを解析し、用途別に判定&アドバイス。

無料登録不要ブラウザ完結・アップロード不要
PR測定値は合っていても、低域が判断できないとき
数字が目標に入っているのに違和感が残る場合、原因が再生環境の側にあることがあります。用途で選び分けてください。
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ビートのラウドネス(LUFS)とダイナミクスの整え方

「LUFSを無料で測りたい」「音圧の目安が知りたい」「そもそもラウドネスとは何?」——ビート制作やマスタリングでよく出てくるこうした疑問に答えるのが、このラウドネス・ダイナミクス診断ツールです。音源を入れるだけで、統合ラウドネス(LUFS)、True Peak(dBTP)、ダイナミックレンジといった指標をブラウザ内だけで測定し、用途に合った目標値との比較と改善アドバイスを表示します。ファイルはアップロードされないため、未発表のビートでも安心して診断できます。

用語 — まず押さえておきたい指標

統合ラウドネス(LUFS)は曲全体の体感音量を表す値で、配信サービスの音量基準もこの単位です。True Peak(dBTP)はサンプル間で発生する最大レベルの近似で、エンコード時の音割れ防止に使います。クレスト(=ピーク−RMS)やダイナミックレンジは「音量の抑揚の大きさ」を示し、値が小さいほど潰れている(コンプ・リミッターの掛けすぎ)ことを意味します。PLR(ピーク−ラウドネス)も、どれだけ余裕を残して音圧を稼いでいるかの目安になります。

音圧の目安 — 用途別の目標値

目標値は用途で変わります。試聴・リース用の販売マスターは他のビートに埋もれないよう −8〜−10 LUFS / True Peak −1.0 dBTP くらいのラウドな仕上げが目安です。一方、配信最適化なら −14 LUFS 付近を狙います。SpotifyやYouTube、Apple Musicは再生時にラウドネスを揃える正規化を行うため、大きすぎる曲は自動的に音量を下げられます。つまり上げ過ぎても得はなく、むしろ潰れて迫力を失うだけです。買い手のエンジニアに渡す引き渡し用(未マスター)は逆に余白を重視し、リミッターを外してピーク −6〜−3 dBFS 程度のヘッドルームを残します。マスター段やLUFSの実際の設定については Boom Bapミックステンプレートの作り方 でも具体的に触れています。

使い方

手順は簡単です。音源を入れ、上部で用途モード(販売マスター/ストリーミング最適化/引き渡し用)を選ぶだけ。各指標のカード、用途に応じた合否判定、短期ラウドネスの推移グラフ、そして具体的な改善アドバイスが自動で表示されます。すべての解析はブラウザ内で完結するため、アップロード不要でプライバシーも守られます。テンポやキーを先に確認したいときは BPM・キー検出 ツールも合わせてどうぞ。

Q. 配信で音量が下げられるのはなぜ?

A. Spotifyなどは再生音量を揃える正規化を行っており、−14 LUFSなどの基準より大きい曲は自動で下げられます。上げすぎても潰れて迫力を失うだけなので、目標値に収めるのが得策です。

Q. True Peakとは?

A. サンプル間で実際に発生する最大レベルの推定値です。サンプルピークが0dBFS以下でも再生・エンコード時に0dBを超えて歪むことがあるため、配信向けは −1.0 dBTP を上限にしておくと安全です。

Q. −14 LUFSにするには?

A. 先にリミッターのシーリングを −1.0 dBTP に決め、統合ラウドネスが −14 LUFS付近になるようゲインを調整します。目標値に収めるのが最も効率的です。

Q. 音源はアップロードされる?

A. されません。測定はすべてブラウザ内で行われ、ファイルがどこかに送信されることはありません。

数値が合っていても低域の量感が判断できないときは、鳴らしている環境が原因のことがあります。狭い机で使うならiLoud Micro Monitorのレビュー、ヘッドホンで詰めるならATH-M50xのレビューに選び方をまとめています。