機材&プラグイン › モニターヘッドホン

ATH-M50x レビュー【2026年版】DJ・DTM兼用の定番モニターヘッドホン

2026年7月5日
本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。
audio-technica ATH-M50x モニターヘッドホン

画像: 株式会社オーディオテクニカ(公式製品ページより)

「DJを始めたいし、DTMで作曲もやってみたい!」

そう考えたとき、最初にぶつかるのが「ヘッドホンって何を買えばいいの?」という悩みです。

ネットで調べると「DJ用は低音が強いもの」「DTM用は音がフラットなモニターヘッドホン」と書かれていて、「え、2台も買わなきゃいけないの…?」と絶望していませんか?機材を揃えるだけでもお金がかかるのに、ヘッドホンに何万円も出せないですよね。

結論から言います。オーディオテクニカの「ATH-M50x」があれば、1台でDJもDTMも本格的な制作・DJ環境が整います。

私は実際にこのヘッドホンを両方の現場で使い倒していますが、長く付き合える頼れる「相棒」です。今回は、なぜATH-M50xが1台2役として頼れるのか、愛用者としてのリアルなメリットと、ちょっとしたデメリットまで正直にレビューします!

ATH-M50xのスペックをチェック

まずは基本スペックから。世界中のスタジオで定番になっている理由が、数字からも見えてきます。

型式密閉ダイナミック型(耳を覆うオーバーイヤー)
ドライバーφ45mm(CCAWボイスコイル)
再生周波数帯域15〜28,000Hz
インピーダンス38Ω
出力音圧レベル(感度)99dB/mW
最大入力1,600mW
質量約285g(コード除く)
可動機構ハウジング90度反転(片耳モニタリング対応)・折りたたみ可
付属品着脱式ケーブル3本(1.2mカール/3.0mストレート/1.2mストレート)、6.3mm変換プラグ、ポーチ
実売価格(参考)2万円前後〜2万円台前半

※スペックはaudio-technica公式サイト、価格は2026年7月5日時点のAmazon.co.jp・価格.com調べ。実売価格はセール等で変動します。

インピーダンス38Ω・感度99dB/mWなので、スマホやノートPC直挿しでもしっかり音量が取れるのもポイント。オーディオインターフェースがない段階からでも使い始められます。

なぜATH-M50xが「DJ」に最適なのか?

DJ用ヘッドホンに求められるのは、「爆音に負けない遮音性」「タフさ」「低音の分かりやすさ」です。ATH-M50xは見事にこの3つをクリアしています。

🎧 爆音の環境でも次の曲がハッキリ聴こえる「遮音性」

DJブースの周りは大音量のスピーカーで音が響いています。ATH-M50xは耳をすっぽり包み込む密閉型なので、周囲の雑音をしっかり遮断してくれます。

外の音に邪魔されず、ヘッドホン内の音(次に流す曲のキュー)に100%集中できるのが強みです。

🔄 片耳モニタリングが快適!タフな「90度反転機構」

DJプレイ中、片耳はフロアの音を聴き、もう片耳だけでヘッドホンの音を聴く「片耳モニタリング」をよくやりますよね。

ATH-M50xはハウジングが90度カチャッと回転するので、首にかけた状態や、肩に挟んだ状態でも耳にピタッとフィットします。しかも、かなり激しく扱っても壊れない頑丈な設計なので、現場でガシガシ使えます。

🥁 キックとベースの音が分離して、ミックスがズレない

低音がブーミーにボヤけてしまうヘッドホンだと、曲のテンポ(ビート)を合わせるのが難しくなります。

ATH-M50xは、低音の「キックの輪郭」がハッキリと独立して聴こえます。そのため、拍の頭(1拍目)を捉えやすく、DJミックスが劇的にやりやすくなります。

なぜATH-M50xが「DTM(音楽制作)」に最適なのか?

一方で、DTM(音楽制作)に求められるのは、DJ用とは真逆の「音に色をつけないフラットさ」と「解像度の高さ」です。ATH-M50xはここでも真価を発揮します。

🎛️ 世界中のプロが基準にする「フラットな音質」

ATH-M50xは、世界中の音楽スタジオで「業界標準」として使われています。

特定の低音や高音が強調されないため、「自分の部屋のヘッドホンで作った曲を、友達のイヤホンや車のスピーカーで聴いたら全然違う音になっていた…」という、初心者が一番やりがちな失敗を防ぐことができます。

🔍 細かなノイズや左右の配置(定位)まで見える

音の解像度が非常に高いため、楽器が左右のどの位置で鳴っているか(パンニング)や、リバーブ(残響)がどれくらい伸びているかもはっきり分かります。

さらに、歌録りをしたときの小さなリップノイズ(パチッという音)なども見逃さないため、クオリティの高いミキシングやマスタリングが可能です。

audio-technica ATH-M50x(本体・国内正規品)
DJもDTMも1台で。3種類の付属ケーブル付き・実売2万円前後〜
Amazonで価格を見る楽天で探す
※価格は2026年7月5日時点の参考情報です。最新価格は販売ページでご確認ください。

神コスパ!シーンで使い分けられる「3種類の付属ケーブル」がとても便利

ATH-M50xを買って個人的に一番感動したのが、最初から3種類の着脱式ケーブルがすべて同梱されている点です。他社のモニターヘッドホンだと、ケーブルが1本しかついていなかったり、直付け(交換できない)だったりすることが多いので、これは破格のメリットです。

🔌 【用途別】3本のケーブルはこう使い分ける!

さらに、万が一ケーブルが断線してしまっても、本体ごと買い替える必要はありません。Amazonなどで交換用ケーブルだけを購入すれば一瞬で復活するため、長く愛用できるお財布にも優しい設計です。

Amazonでカスタム可能!自分好みのカラーに変えて愛着がわく

世界的な定番ヘッドホンであるATH-M50xは、使っている人が非常に多いです。そのため、Amazonではサードパーティ製の交換用パーツ(イヤーパッドやヘッドバンドカバー)が豊富に販売されています。

私も実際にAmazonで好みの色のパーツを購入し、耳の部分のカラーをカスタマイズして使っています。

🆔 定番だからこそ被りやすい…でもカスタムすれば「一目で自分のもの」と分かる!

ATH-M50xは世界中のDJやクリエイターが愛用している定番モデルです。そのため、クラブのDJブースや共同スタジオに行くと、「周りの人と完全に被る」という現象がよく起きます。下手をすると、暗い現場で誰のヘッドホンか分からなくなってしまうことも……。

しかし、Amazonで売っているパーツで耳元の色を変えておけば、一目で自分のヘッドホンだと見分けることができます。紛失や取り間違えの防止になるのは、現場で使う人間にとって実用的な大メリットです。

✨ 自分だけのデザインで気分が上がる

標準のシックな黒も格好いいですが、自分好みの色に変えるだけで「世界に一つだけの相棒」になり、DJブースやDTMデスクに向かうときのモチベーションが格段に上がります。

長年使ってイヤーパッドがボロボロになってきても、パーツを交換すれば新品同様の見た目とクオリティに戻せるため、結果的にコスパがさらに良くなります。

実際に使って感じた「唯一のデメリット」と対策

本当のことしか書かないと決めているので、使っていて感じた「惜しいポイント」も正直にお伝えします。

⚠️ 長時間の作業だと、側圧(耳への締め付け)が少し強く感じる

ATH-M50xは、DJブースでの遮音性を高めるために、耳へのフィット感(側圧)がややしっかりめに作られています。そのため、DTMで5時間、6時間とぶっ続けで作業をしていると、耳の周りが少し痛くなったり、夏場に蒸れたりすることがあります。

よくある質問(FAQ)

Q1. ATH-M50xは本当にDJとDTMの両方に使えますか?

A. 使えます。密閉型による高い遮音性・90度反転するハウジング・輪郭のはっきりした低音がDJモニタリングに向き、一方で色付けの少ないフラットな音質と高い解像度がミックス・マスタリングにも通用します。付属のカールコードとストレートコードを差し替えて両シーンに対応できます。

Q2. ケーブルは交換できますか?付属ケーブルは何本ですか?

A. 着脱式で交換可能です。1.2mカールコード(伸長時3.0m)、3.0mストレート、1.2mストレートの3本が最初から付属します。断線しても交換用ケーブルだけ買い替えれば復活するため、長く使えます。

Q3. 側圧が強いと聞きましたが対策はありますか?

A. 遮音性を高めるため側圧はややしっかりめです。使わない時間にティッシュ箱や厚めの本に挟んで馴染ませる、またはメッシュ・ベロア素材の交換用イヤーパッドに変えると、通気性と装着感が大きく改善します。

Q4. ワイヤレスで使いたい場合はどうすればいいですか?

A. 同シリーズのBluetooth版「ATH-M50xBT2」があります。ただしDJのキュー確認やレコーディングのモニタリングは遅延のない有線が基本のため、制作・DJ用途なら有線のATH-M50xがおすすめです。

まとめ:DJ・DTM兼用なら、絶対おすすめ!

オーディオテクニカの「ATH-M50x」は、DJとDTMをバランスよく両立してくれる、頼れるモニターヘッドホンです。

もしDJ用とDTM用で別々のヘッドホンを買い揃えようとすれば、安く見積もっても3万〜5万円はかかってしまいます。それが、ATH-M50xなら2万円前後〜2万円台前半の投資で、プロの現場でも使われる音響環境が手に入ります。

浮いたお金を次の楽曲購入代や、DTMのプラグイン(音源)代に回せることを考えると、コスパの面でも有力な選択肢です。

機材選びで迷っているなら、まず手に取ってみてほしい1台です。ぜひこの相棒と一緒に、音楽制作を楽しんでください!

audio-technica ATH-M50x(本体・国内正規品)
交換用イヤーパッドでのカスタム・側圧対策もあわせてどうぞ
Amazonで ATH-M50x 本体を見る楽天で ATH-M50x を探す
交換用イヤーパッドを見る楽天でイヤーパッドを探す
※価格は2026年7月5日時点の参考情報です。付属内容・価格は購入時期により異なる場合があります。
本記事はアフィリエイト広告を含みます。価格・仕様は執筆時点(2026年7月5日)の情報です。最新の情報は公式サイト・各販売ページをご確認ください。本記事は既存記事「DJ用とDTM用で迷ったらこれ!ATH-M50x」の増補改訂版です。Amazonのアソシエイトとして、Beat Lab は適格販売により収入を得ています。