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【無料試用あり】soothe2とは?ボーカルの刺さり・808の濁りをどう抑える?soothe3との違いも解説

2026年9月29日
oeksound soothe2/soothe3のイメージ(レゾナンスを自動で抑えるプラグイン)
本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。

「ボーカルの3〜5kHzが刺さる」「ハイハットがシャリついて耳が痛い」「808とキックが重なると低域が濁る」——ミックスでよくあるこうした悩みを、自動で抑えてくれるのがoeksoundのsoothe2(スーズ2)です。耳障りなレゾナンス(共鳴ピーク)を見つけて、鳴った瞬間だけ抑える「ダイナミックレゾナンスサプレッサー」と呼ばれるタイプのプラグインで、ミックスエンジニアからビートメイカーまで幅広く使われています。

本記事では、Beat Lab編集部が2026年9月29日時点でoeksound公式サイト等を確認し、soothe2が何を解決するプラグインなのか、EQと何が違うのか、そして2026年5月に登場した後継soothe3の価格・アップグレード条件まで整理します。周波数の被り(マスキング)全般の考え方はマスキングの解消法で、ミックス全体の組み立てはBoom Bapミックステンプレートの作り方で詳しく解説しているので、あわせてどうぞ。

PRsootheを試す・代わりを探す
まずは公式の20日間無料トライアルで、自分のボーカルやビートに挿して試すのが確実です。sootheはoeksound公式ストアでの販売で、Plugin Boutiqueでは取り扱いがありません(2026年9月29日確認)。
oeksound soothe3(公式)
新規$259/€229(日本からは¥42,200表示)。soothe2からのアップグレードは$55。20日間・機能制限なしで試せる
公式で無料トライアル
代わりの選択肢:Baby Audio Smooth Operator Pro
同じく耳障りな帯域を自動で抑えるタイプのプラグイン。Plugin Boutiqueで購入でき、日本円表示は¥22,480(2026年9月29日確認)
Plugin Boutiqueで見る

soothe2とは|「動くレゾナンス」を自動で抑えるプラグイン

soothe2は、フィンランドのoeksoundが2020年にリリースしたレゾナンス抑制プラグインです。入力信号を常時解析して、耳障りな共鳴ピークが立った帯域だけに非常に細いカットフィルターを自動生成し、ピークが消えれば処理も消える——という動作をリアルタイムに繰り返します。

ポイントは、レゾナンスは音程や演奏によって周波数が動き続けることです。ボーカルの刺さる帯域はフレーズごとに移動し、ハイハットの耳障りなピークは叩き方で変わります。固定のEQカットでは追いきれないこの「動く問題」を、soothe2は追跡しながら処理してくれます。手作業でノッチEQを何本も並べる手間を減らせるのが、sootheが選ばれている理由です。

なお、後述のとおりoeksoundは2026年5月に後継のsoothe3をリリースし、公式サイトのsoothe2ページは現在soothe3ページへ転送されています(2026年9月確認)。soothe2の機能と使いどころはそのままsoothe3に引き継がれているため、本記事の内容は「これからsootheを導入する人」がsoothe3を検討する際にもそのまま使えます。

固定EQは同じ場所を削り続け、sootheはピークを追いかける 固定のEQカット カット位置は固定(ズレると効かない) フレーズA フレーズB フレーズC soothe 鳴った場所だけ瞬間的にカット フレーズA フレーズB フレーズC 刺さる帯域はフレーズごとに動く。だからノッチEQを何本も並べることになる

EQと何が違うのか

「それ、EQでよくない?」という疑問への答えがsoothe2の存在意義です。違いを整理すると次のとおりです。

ツール動作得意なこと限界
通常のEQ指定した帯域を常時ブースト/カット音色作り・恒常的な帯域バランス調整動くレゾナンスを追えない。深いノッチを常時かけると音が痩せる
ダイナミックEQ指定した帯域が閾値を超えたときだけカット特定帯域のピンポイント制御バンド数が有限で、帯域は自分で特定する必要がある
ディエッサー主に歯擦音帯域(5〜10kHz付近)に反応して抑制「サ行」の処理歯擦音以外の刺さり・濁りには対応しにくい
soothe2全帯域からレゾナンスを自動検出し、細いフィルターで瞬間的に抑制動き回る刺さり・濁り・シャリつきの自動処理キャラ付けはできない。帯域バランスの設計は依然EQの仕事

つまりsoothe2はEQの置き換えではなく、EQの「前処理」です。soothe2で問題成分を掃除してからEQで音を作ると、EQのブーストで刺さりまで持ち上がる悪循環を避けられます。EQでの帯域整理そのものはマスキングの解消法で解説しています。

何を解決するのか|ビートメイカー視点の3大用途

① ボーカルの刺さり・歯擦音

ラップやメロディックボーカルの2〜8kHzに出る「キンキンした刺さり」は、マイク・部屋・声質の共鳴が重なった結果で、フレーズごとに周波数が動きます。soothe2をボーカルトラックに挿してSoftモードで軽くかけるだけで、音色の明るさを保ったまま刺さりだけが引っ込むのが最大の効果です。ディエッサーで取り切れない中高域の耳障りな成分までまとめて面倒を見てくれます。

② ハイハット・シンバルの耳障りなシャリつき

トラップ系ビートのロール多用ハイハットや、ループ素材の安っぽいシャリつきにも有効です。高域を丸ごとEQで削ると抜けまで失われますが、soothe2なら耳に痛いピークだけを抑えて、明るさとエアー感は残す処理ができます。ドラムバスに薄くかける使い方もよく見かけます。

③ 808・ベースの濁り(サイドチェーンでマスキング解消)

soothe2にはもうひとつの顔として外部サイドチェーン入力があります。たとえばキックをサイドチェーンにして808のトラックに挿すと、キックが鳴った瞬間だけ、キックと被る帯域を808側から自動で減衰——つまり周波数追従型のダッキングができます。通常のサイドチェーンコンプが音量全体を下げるのに対し、被った帯域だけを下げるので低域のパワー感を保てるのが利点です。808とキックの住み分けの基本は808・ベースのミックス方法を参照してください。

サイドチェーン:キックが鳴った瞬間、被る帯域だけ808から下げる キック サイドチェーン入力 soothe 808トラックに挿す 808 被り帯域だけ減衰 トリガー 処理 通常のサイドチェーンコンプ 808の音量全体が下がる sootheのサイドチェーン 被った帯域だけ下がる=低域の厚みは残る

【早見表】soothe2/soothe3を使う場面・使わない場面

編集部で「挿す価値がある場面」と「別の道具を使うべき場面」を1枚にまとめました。迷ったらここだけ見てください(引用・シェア歓迎です)。

場面判定理由・代わりに使うもの
ボーカルの刺さり・耳障りな中高域◎ 使う一番得意な用途。Softモードで薄く。歯擦音が主ならディエッサー併用
ハイハット/シンバルのシャリつき◎ 使うピークだけ抑えて抜けは残せる。EQの広域カットより副作用が少ない
808×キックの帯域被り◎ 使う外部サイドチェーンで被り帯域だけをダッキング。音量ごと下げたいだけなら通常のサイドチェーンコンプで十分
安いマイク・部屋鳴りの箱鳴り感○ 使う宅録ボーカルの中域の「モワッ」に有効。ひどい部屋鳴りは録り直し・吸音が先
ピアノ・ギター等の共鳴ピーク○ 使うサンプル素材の気になる鳴りにも。かけすぎると存在感まで痩せる
マスターバス全体△ 慎重にごく浅く(1〜2dB程度の減衰)なら有効。深がけは全体が薄くなる
音色のキャラ付け・帯域バランス設計✕ 使わないそれはEQの仕事。sootheは「問題を消す」道具で「音を作る」道具ではない
全トラックにとりあえず挿す✕ 使わないミックス全体が無個性に。問題のあるトラックだけに挿すのが原則
音量・迫力が足りない問題✕ 使わないレゾナンス抑制では解決しない。コンプ/リミッターとダイナミクス診断(無料)で確認を

soothe3が2026年5月に登場|何が変わったか

oeksoundは2026年5月19日、後継バージョンのsoothe3をリリースしました。公式の案内によると主な進化は次のとおりです。

ライセンスはiLokアカウント認証(USBドングル不要)で、1ライセンスにつき3台までアクティベート可能。機能制限なしの20日間無料トライアルが公式サイトからダウンロードできます(いずれも2026年9月確認)。

▶ soothe3 - overview(oeksound公式チャンネル)

価格とアップグレード条件(2026年9月29日時点)

入手方法価格条件・備考
soothe3 新規購入$259 / €229
日本からは¥42,200表示
買い切りの永久ライセンス。oeksound公式ストアで販売
soothe3 Rent-to-Own月$14.90×18回
日本からは月¥2,400×18回
oeksound公式の分割買い取り。完済で永久ライセンス
soothe2所有者のアップグレード$55 / €50soothe初代/soothe2の永久ライセンス所有者が対象
2026年2月18日以降にsoothe2を購入した人無料グレースピリオドとしてsoothe3を無償提供(公式サポートページ明記)
無料トライアル$020日間・機能制限なし。iLokアカウント必要(ドングル不要)

※2026年9月29日にoeksound公式サイト・公式サポートページ等で編集部確認。soothe2の新規販売は公式ではsoothe3に一本化されています。価格はセール・為替により変動する場合があります。

どれを選ぶ?(2026年9月29日時点・公式) soothe2を持っている? 2026/2/18以降に購入 soothe3に無料で移行 それ以前から所有 アップグレード$55 持っていない 20日間試す→$259 月払いで買い取るRent-to-Own(18回)もあり。soothe3のアップグレードは月払い不可
oeksound soothe3
oeksound soothe(soothe3)
新規$259/€229(日本からは¥42,200表示)・soothe2からのアップグレード$55/€50(2026年9月29日時点の公式情報)
oeksound公式で20日間無料トライアル →
※sootheはoeksound公式ストアでの販売です。似たタイプをPlugin Boutiqueで探すならBaby Audio Smooth Operator Pro(¥22,480・2026年9月29日確認)。

こんな人におすすめ / 不要な人

よくある質問

Q1. soothe2は今から新規購入できますか?

A. oeksound公式サイトのsoothe2ページは現在soothe3ページへ転送されており、新規販売はsoothe3($259/€229)に一本化されています(2026年9月編集部確認)。soothe2の機能はsoothe3にすべて引き継がれています。

Q2. soothe2を持っています。soothe3へのアップグレードはいくらですか?

A. soothe初代/soothe2の永久ライセンス所有者は$55/€50でアップグレードできます。2026年2月18日以降にsoothe2を購入した人は、グレースピリオドとして無料でsoothe3を受け取れます(公式サポートページ明記)。

Q3. 無料で試せますか?

A. 公式サイトから20日間・機能制限なしのトライアルをダウンロードできます。iLokアカウントの作成は必要ですが、iLok USBドングルは不要です。

Q4. EQやディエッサーで代用できますか?

A. 部分的には可能ですが役割が違います。EQは固定帯域の常時処理、ディエッサーは歯擦音特化です。sootheは全帯域から動くレゾナンスを自動検出して瞬間的に抑えるため、音色を保ったまま問題成分だけを処理できます。帯域バランスの設計は今もEQの仕事です。

まとめ

soothe2は「ボーカルの刺さり・ハイハットの耳障り・808の濁り」という、EQだけでは追い込みにくい問題を自動で解決してくれる、レゾナンス抑制プラグインです。そして2026年5月のsoothe3で、その処理はさらに透明になり、録音中にも挿せるようになりました。判断はシンプルで、soothe2所有者は$55のアップグレード(2/18以降購入なら無料)、新規なら20日間トライアルで自分のボーカル・ビートに挿してみる——まずは自分の素材で効き方を確かめてみてください。

oeksound soothe(soothe3)
20日間・機能制限なしの無料トライアルあり。soothe2所有者は$55でアップグレード
oeksound公式サイト →
代わりにSmooth Operator Pro(Plugin Boutique)
※価格・キャンペーンは変動します。最新はリンク先でご確認ください。
本記事はアフィリエイト広告を含みます。価格・仕様は執筆時点(2026年9月29日)に編集部がoeksound公式サイト・公式サポートページ等で確認した情報です。セール・為替により価格は変動します。最新の情報は公式サイトをご確認ください。